家庭教師の指導法は何が正しいの?

前回マンツーマンのデメリットについてお話ししましたが、
家庭教師の先生に頼り切ってしまうからと言って自立できなくなるわけではないそうです。

しっかりと理解できていないのに自立を促すと、かえって本当の自立はできないのです。

これは、私も驚いたのですが、子育てに例えるとわかるような気がします。

乳幼児の頃にしっかり甘えて、母親との関係ができている子どもの方が自立できるのです。
母親に甘えることができず、小さい頃に「自立!自立!」とか、「自分でやりなさい」と言われてばかりの子どもの方がなかなか自立できないのです。

つまり、自分でできないうちに自立させるのは良くないわけです。

これは家庭教師の先生からの受け売りですが、
まずは、わかるまで、自分でできるようになるまではしっかり家庭教師の先生に頼るということが重要で、家庭教師の先生によれば、「わかるまで」ということが重要だということです。

子育てでも、子どもの方が「自分で!」と言い出すはずです。

「自分で」と言えるには自信も必要です。

自信が生まれ自分でやってみたいと思うまで待つのです。

例えば、家庭教師の先生が子どもに算数の問題を解かせる場合、
子どもがわかっていない時は、先生が隣で問題を解いて見せるそうです。

それを見ていて子どもが「あ!!」と気づき、つづきは自分で解けるとなった時、
子ども自身に問題を解かせるのです。
わからないまま、あるいは間違ったまま問題を解いても、意味がないからです。

時には子どもが「あ!!」と気づくことがなく、最後まで先生が解いてしまうこともあるそうですが、この方法で、子どもは自分でも自信を持って解くことができるようになって行くのです。