うちの子が、中学入試の過去問対策をやっているというお話をしましたが、
実際に過去問をやっているわけではないそうです。
これは、この前家庭教師の先生がおっしゃったのですが、
実際に、入試問題の過去問演習をするのは6年生になってからだという事です。
それでは、今やっている過去問対策はどのようなものなのでしょうか。
家庭教師の先生がやってくださっている過去問対策というのは、
以前に出題された入試問題を踏まえての指導を行う事だという事です。
うちの子は、公立中高一貫校を受けるので、
適性検査に慣れていないといけません。
例えば、教科横断的なものの考え方、
自分なりに考えて、文字で表現できるといった事です。
これは、何ヶ月かでできる事ではありません。
家庭教師の先生はそれを見越して、
適性検査で試される力が身に付くよう、
過去問から学習内容を考えてくださっているのです。
私にも宿題が出されています。
子どもに対して、質問をする事です。
うちの子はわかっているけれど、自分で説明できないといった事がよくあります。
まあ、自分で説明できないのは本当にはわかっていないからなのでしょうが、
きちんと、他の人にわかるように説明するのが苦手なのです。
言葉で説明できない事は当然文字には書けません。
そこで、家庭教師の先生は、私に宿題を出したわけです。
私は、普段から息子の言おうとしている事を先取りして、
息子が「イエス・ノー」で答えれば良いような会話になっているのだそうです。
ぐっとこらえて、子ども自身が話せるように考えなければならないのです。